皆さん1つは持っているであろうリュック。アウトドアや旅行などカジュアルなシーンでの利用はもちろん、ビジネスシーンでの利用者も増えてきています。
そんなリュック、皆さんちゃんとケアはしていますか?今回は意外と汚れが溜まっているリュックのクリーニング方法を紹介します。
意外と汚れているリュック
外で利用されるリュックの表面には、雨に濡れたり、床に置いたり、汗を吸収していたりと意外と汚れが付着しています。
また忘れちゃいけないのがリュックの内側、実はびっくりするほどホコリが溜まってます。
この汚れをしっかりとケアすることで、お気に入りのリュックをより長く愛用することができます!
リュックのクリーニング方法を確認しよう!
リュックのクリーニング方法は「洗濯機で洗う」「手洗いする」「クリーニング店に依頼する」の3種類ですが、その決め方はやはり洗濯方法表示のタグを見ることです。
リュックの素材や形によって最適なクリーニング手法法が異なるため、自分のリュックの洗濯タグをしっかりと確認しておきましょう。
ご家庭でのクリーニング – 洗濯
リュック表面の汚れを落とす
ナイロンのリュックは、自宅でのクリーニングが可能なことが多いです。まずはリュックの中身をすべて取り出し、表面の汚れをケアしましょう。
リュックの表面についた泥や埃などの汚れには、ブラシを使ってこすり落とすことが有効です。またブラッシングのあとは、かたく絞った布で汚れを拭き取りましょう。
また汚れが気になる箇所は消しゴムを使うのも◎。
リュックを洗濯機にいれて洗う
表面の汚れを落とし終わったら、リュックを洗濯ネットに入れて洗濯機へ。
中性洗剤を使い、「おしゃれ着コース」や「手洗いコース」などの優しく洗うコースを選択したら洗い上がりを待つだけ!
注意点は、リュックの色落ち。ナイロンバッグは基本的に色止めが施されていますがじゃぶじゃぶと洗濯機で洗うことで色落ち・色移りが懸念されます。
リュックを洗濯機で洗う際はリュック単独で洗うことをおすすめします。
リュックの乾し方
洗濯が終わったらバスタオルを水気を切りましょう。こうすることでリュックが早く乾き、カビ発生のトラブルを避けることができます。
タオルで水気をとったら、ジッパーはすべて開けてリュックを逆さまにし、風通しの良い場所で陰干ししましょう。紫外線による変色のおそれがあるため、必ず直射日光を避けて乾しましょう。
リュックが乾いたら、全体に撥水スプレーをかけることをおすすめします。
ご家庭でのクリーニング – 手洗い
リュック表面の汚れを落とす
洗濯機でのクリーニング同様、リュックの表面についた汚れを落としましょう。汚れが特に気になる箇所は、ブラシに中性洗剤をつけてこすり洗いを行います。
大きな汚れを落とし終わったら、バケツや洗濯桶に水を張り、中性洗剤を溶かします。リュックを洗濯桶に沈め、30分程度つけおきし汚れが浮き出るのを待ちます。
つけ置きが終わったら、手で優しく押し洗いしましょう。汗が染み込みやすいリュックの背面と肩紐は念入りに!
汚れが落ちたら、きれいな水に張り替えすすぎを開始。水を取り替えつつ、洗剤を流しきったらおしまいです。
リュックの乾かし方
こちらも洗濯機でのクリーニングと同様!タオルを使い水気をしっかりととったら、風通しの良い日陰で乾しましょう。
クリーニング店に依頼する
革のリュックをはじめ、自宅でのケアが難しい素材のリュックや汚れが激しいリュックはクリーニングの専門家におまかせするのをおすすめします。
クリーニングを依頼する際には、汚れが気になる箇所をしっかりと伝えておくことがポイントです。
クリーニングの料金は?
気になるリュックのクリーニング料金は、小さめのもので1,500〜2,000円程度。大型のバックパックなどで3,000円程度です。
クリーニング店のオプションメニューである撥水加工も施しておくと天候に左右されずにリュックを使えるのでおすすめ!特にリュックにPCやカメラなどのデジタル機器をいれるビジネスマンの皆さんには必須のオプションです。
クリーニングの期間は?
クリーニングの期間の平均はおよそ3〜1週間程度。店舗により期間が前後するため、依頼前に期間はしっかりと確認しておきましょう。
大切なリュックはしっかりとクリーニングを!
リュックはお手入れ次第で長く愛用することができます。毎日のように使うリュックであれば2〜3ヶ月、使用頻度が少ないリュックでも6ヶ月〜1年に1度はクリーニングすることがおすすめです。