リビングにカーペットやラグを敷いていらっしゃるご家庭は多いですよね。
人の出入りが多いところで利用するカーペット。普段からこまめに掃除機をかけたり粘着クリーナーを使っていても、目に見えない汚れやホコリ、食べこぼしなどの汚れがたまっているって知ってましたか?
今回は季節の変わり目にこそ実践したいカーペット・ラグを綺麗に保つための洗い方を紹介します!

ブログ見出しカーペット・ラグは洗えるの?

「そもそもカーペットは洗えるんだろうか?」多くの方が抱く疑問ですね。
まずはご家庭のラグの洗濯表示マークを見てみましょう!「洗濯機マーク」「洗い桶のマーク(=手洗いマーク)」がついていればご家庭で洗濯することが可能です。
一方で、皮革や絹などの高級素材が使われているものや、レーヨン、キュプラなど水洗い不可の洗濯表示マークがついているものは洗濯ができません。

ブログ見出し洗う前に下準備を!

ご家庭でカーペットを洗う方法は2つ!1つずつ紹介しますね。

洗濯機でカーペットを丸洗い!

まず1つめが洗濯機で丸洗いする方法です。
カーペットを屏風だたみ(同じ幅でジグザグに折り返しながら重ねていくたたみ方)にします。こうすることで洗濯液がまんべんなくカーペットに行き渡ります。
たたんだカーペットを洗濯ネットに入れて、洗濯機へ!洗濯のコースは「大物洗いコース」か「毛布コース」を選びましょう。
なお、洗剤や柔軟剤はいつも通りで大丈夫です。
脱水が済んだら、あとは干すだけ!風通しの良い日陰で約1日干せばOK。日の光に当たると、変色や退色の原因になるので注意しましょう。
また十分に乾かしきらず半乾きのまま取り込んでしまうと、カーペットにカビが生える可能性も!乾き具合をしっかりと確認してから取り込んでくださいね!

お風呂場で踏み洗い!

洗濯機に入らないカーペットや手洗いマークの付いたカーペットは、お風呂場で踏み洗いをおすすめします。
まずは、浴槽にカーペットがひたる程度のお湯をためましょう。洗剤に入った酵素が働き汚れが落ちやすい40度程度の温度が適温です。
お湯がたまったら洗剤を溶かし入れてつけ置きを!1〜2時間程度洗濯液になじませることで、より汚れが落ちやすくなります。
つけ置きが済んだら踏み洗いをしましょう。適宜裏返しにしてくまなく洗います。
洗い終えたらすすぎです。洗剤が残らないよう数回お湯を張り替えながら再度踏み洗いを行います。
すすぎを終えたら浴槽の水を抜き空の浴槽でカーペットを脱水します。洗うときと同じ要領でカーペットを踏み水をしぼります。
よく水をしぼったら、浴槽の縁にカーペットをかけて自然に水切りを行いましょう。1〜2時間を目安に水切りを終えたら、風通しの良い日陰に干せばOKです。

ブログ見出しクリーニングに出すと手間いらずで美しい仕上がりに

ご家庭でのカーペットの洗濯方法を紹介してきましたが、ご家庭でのカーペットの洗濯には下準備から乾かすまで1日程度かかり、忙しい方はなかなか実施できないのが現実。
そんなときは、クリーニングに出してプロに任せるのも1つの手段です。洗濯のプロであるクリーニング店ではご家庭で洗えないカーペットやラグにも対応してくれます。

カーペットのクリーニング費用

まず気になるのは費用ではないでしょうか?
基本的には「カーペットの素材による単価」×「面積(㎡)」で計算するお店が多いようです。一般的な平織りのカーペットだと1㎡あたり1,500円程度が相場と言えそうです。
また防虫加工などのオプションをつけると費用が変動します。まずは見積もりをお願いするといいでしょう。

クリーニングの期間は?

クリーニングの期間は早くて2週間程度。クリーニング店の繁忙期には1ヶ月程度が目安となります。
春夏用のカーペットを秋に、秋冬用のカーペットを春に出すなど衣変えと合わせて利用することをおすすめします。

ブログ見出し最後に

面積の大きいアイテムであるカーペットは素材やカラーによって部屋の雰囲気を変えてくれる欠かせないインテリアの1つです。
居心地の良い空間作りのためにも定期的なお手入れをおすすめします。

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