日頃の洗濯に欠かせない「洗濯用洗剤」と「柔軟剤」。この2つの違いを分かって利用している方は意外と少ないのではないでしょうか?
今回はこの「洗濯用洗剤」と「柔軟剤」の違いと効果的な利用について説明します!

ブログ見出し洗濯用洗剤と柔軟剤の違いを説明

「洗濯用洗剤は衣類についた汚れを落とすもの、柔軟剤は洗濯物をふんわりと柔らかい風合いに加工するものでしょ?」はい、8割正解です!
使用用途は異なるものの、洗濯用洗剤と柔軟剤の成分はともに界面活性剤です。洗濯洗剤の界面活性剤はマイナスの電荷を持ち、汚れを落とし再付着を防止する働きがあります。一方、柔軟剤に使われている界面活性剤はプラスの電荷を持ち、柔らかくしたり静電気を防止する働きがあります。
そのため、洗濯洗剤と柔軟剤を一緒に投入してしまうとマイナスとプラスが結合してそれぞれの働きを打ち消し合ってしまいます。

ブログ見出し柔軟剤正しく使えてますか?

先述の通り洗濯用洗剤と柔軟剤を同時に投入するのはNG!洗濯用洗剤と柔軟剤を洗濯槽に一緒に入れたり、洗濯用洗剤と柔軟剤を洗剤投入口に一緒に入れたりしていませんか?
洗濯用洗剤→柔軟剤の順で使用します。洗いの工程で洗剤が洗濯物を綺麗にし、すすぎの工程で柔軟剤が洗濯物を柔らかく、良い香りに仕上げます。
洗剤と柔軟剤がそれぞれしっかりと作用させるため、洗濯機の投入口が別々になっています。

ブログ見出し洗濯用洗剤と柔軟剤の香りの相性を考えよう

洗濯洗剤と柔軟剤には相性があることをご存知ですか?
柔軟剤の香りが服に残らなかったり、洗濯物の匂いがおかしいことはありませんか?その理由、もしかしたら洗剤と柔軟剤の香りの組み合わせが悪いことが理由かもしれません。
洗剤と柔軟剤の香りの組み合わせの基本的な例を紹介します。

同じ系統の香りで組み合わせる

洗濯用洗剤と柔軟剤の双方を香りのあるをものにする場合、同じ系統の香りにしましょう。洗剤と柔軟剤の香りがまったく異なるタイプにすると、香り同士が喧嘩して変な匂いになったり、香りがきつくなる可能性が。
フローラル系やシトラス系など香りの好みに合わせて組み合わせましょう。

同じメーカーで組み合わせる

同じメーカーの洗濯用洗剤と柔軟剤は同時に利用されることを想定して開発されているため、香りの相性はバッチリ。洗濯用洗剤と柔軟剤の組み合わせに迷ったら同じメーカーを選ぶと安心です。

洗剤は無香料、柔軟剤のみ香りがついたものを選ぶ

香りは柔軟剤任せにしてしまうのも◎。柔軟剤の香りがしっかり残るように、洗剤は無香料かつ抗菌・消臭効果の高いものを選びましょう。衣類の臭いや汚れを完全に落とすことで、柔軟剤の香りが変化してしまう可能性を減らすことができます。

ブログ見出しまとめ

洗濯の当たり前でもある「洗濯用洗剤」と「柔軟剤」について説明しました。ご存知tでしたでしょうか?
お洗濯について少し詳しくなることで、きっとお洗濯が効率的に行えるようになりますよ。

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