梅雨シーズン真っ只中の6月から7月半ば。雨の日が続きジメジメとした湿気に悩まされる方も多いのではないでしょうか?
湿気は衣類にとっても大敵!湿気が原因で大切な衣類にカビや嫌な臭いが……なんて経験、1度はあるんじゃないでしょうか。
今回は梅雨時期の衣類の保管方法についてお話します。

ブログ見出し湿度とカビの関係性

カビが発生しやすい湿度は70%以上といわれています。
そもそも雨が多く降る梅雨時期、ただでさえ湿度が高いのですが、
さらに「部屋干し」を行うことで部屋の湿度がぐーんと上がるため要注意です。

洗濯物の部屋干しと湿度

部屋干しした洗濯物からどのくらいの水分が発生するか知ってますか?
仮に5kgの洗濯物を干すとおよそ3リットルもの水分が水蒸気となって放出されます。
洗濯物を部屋干しした際は、十分な換気と除湿をしないと一気に室内の湿度が上がるため注意しましょう。

ブログ見出しカビに栄養を与えない!しっかりと衣類を洗う

衣類にカビが発生する要因の1つに衣類の汚れがあります。
衣類についた皮脂汚れや食べこぼしはカビの栄養源になってしまうのです。
衣服の汚れは一度でも着れば必ず付着してます。目に見える汚れがないからと洗うことなく保管することでカビの温床となる可能性があります。
カビ対策に必ず洗濯・クリーニングを行ってから保管しましょう。

ブログ見出し梅雨におすすめの収納方法は?

クローゼットやタンスに湿気がこもるとカビや悪臭の原因に!大切な衣類を守るために梅雨時期の正しい保管方法を覚えておきましょう。

湿気は下からたまるって知ってましたか?

湿気は空気より重いため下の方からたまっていきます。
そのため、クローゼットならの床に近い下の方から、タンスなら下の段から湿気対策をする必要があります。
同時に衣類の素材も考慮して保管場所を決めるのもポイントです。
湿気に弱い天然素材(シルク・ウールなど)の衣類は収納場所も上の方に、
湿気に強い化学繊維やコットン(綿)は収納箇所を下の方にと工夫することも効果的です。

クローゼットの収納は詰め込み過ぎNG!風通し重視で

クローゼットの収納は衣類を詰めすぎないことがポイントです。
衣類を沢山詰め込むことで、クローゼットの風通しが悪くなり湿気がこもってしまいます。
衣類同士の間隔が適度に開く程度に収納量を減らし、空気の通り道を作るようにしましょう。
また、扉を開け放ち空気の入れ替えを行うことも有効です。

パンパンに詰まったタンス収納も注意

タンスもクローゼット同様に衣類がパンパンに詰まっていると湿気がたまりやすくなってしまいます。

日常的にタンスを開けっ放しにして換気するほか、除湿・乾燥シートを使うのも有用な手段です。

ブログ見出し収納場所に困ったらクリーニング保管サービスを利用しよう

湿気対策のために収納場所を工夫することが大切とお話してきましたが、
クローゼットやタンスに適度な余裕をもたせようとすると服が溢れてしまうという別の問題が……。
そんな時におすすめなのが、クリーニング預かりサービスです。衣類をクリーニングし
、次のシーズンまで(最大9ヶ月程度)丁寧に預かってくれます。
適切な環境下で衣類を預かってくれ、必要なときに洗い上がりの状態そのままに届けてくれる便利なサービスです。

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